活動報告
青年経営者の主張大会 西ブロック予選に参加しました
令和8年5月20日、青年経営者の主張大会 西ブロック予選に参加しました。
当日は、西ブロックに所属する各商工会青年部の代表者が集まり、それぞれの事業や地域、青年部活動に対する想いを発表する貴重な場となりました。
開会にあたり、今期から理事に就任された小池相談役が、青年部宣言を宣誓されました。
力強い宣誓を通じて、青年部として地域に根ざし、地域を支える若手経営者・後継者としての使命を改めて感じる機会となりました。
瑞穂町商工会青年部からは、田中智副部長が出場しました。
本番に向けて、何度も練習を重ね、言葉の伝え方や間の取り方、そして自分自身の想いの届け方を磨いてきました。
その積み重ねは、当日の堂々とした姿にしっかりと表れており、これまでの努力が伝わる素晴らしい主張を披露してくれました。
田中副部長の発表では、ご自身が携わるごみ収集・処分業の仕事を通じて感じている使命感や、地域を支える仕事への誇りが語られました。
地域の暮らしを支える仕事への誇り
ごみの収集が滞ることで、私たちの安全で健全な暮らしが大きく損なわれること。
そして、コロナ禍や災害時においても、地域の生活と復興を支えるために、欠かすことのできない仕事であることが語られました。
普段、当たり前のように保たれているまちの清潔さや安全な暮らしは、見えないところで働く方々の努力によって支えられています。
田中副部長の言葉からは、その仕事に対する責任感と、地域の生活を守る覚悟が強く伝わってきました。
日々の業務の中で大切にしている言葉
「円滑に、正確に、安全に」
この言葉には、ただ仕事をこなすのではなく、地域の暮らしを支える事業者としての誠実な姿勢が込められていました。
また、瑞穂町への想いについても語られました。
かつては故郷である瑞穂町に対して、都会への憧れから距離を感じていた時期もあったそうです。 しかし、町を離れて学ぶ中で、改めて瑞穂町への愛着に気づき、「この町のために自分にできることがあるのではないか」と考えるようになったという言葉がありました。
家業に入り、日々地域を回りながら仕事をする中で、どうしたらこの町がより活性化するのか、より住みやすい町に変わっていくのかを考え続けてきた田中副部長。
その想いは、単なる仕事への責任にとどまらず、瑞穂町の未来を見据えた大きな愛情として伝わってきました。
青年部活動を通じて得た学び
田中副部長は、瑞穂町商工会青年部に入部して3年目となり、現在は副部長として活動しています。執行部として会の運営に関わる中で、集団で連携する難しさや、意思疎通の大切さ、そして人をまとめることの難しさを痛感したと話されていました。
時には悩み、葛藤する場面もあったと思います。 それでも、仲間と向き合い、自ら行動し、発言し、会をより良くしようとする姿勢を持ち続けてきたことは、青年部にとって大きな力になっています。
発表の中で語られた大切な学び
- 行動は自分で起こすもの
- 仲間と協力すること
- 相手を信用すること
- 一人で悩みを抱え込まないこと
これらの言葉は、田中副部長自身が青年部活動の中で真剣に向き合ってきたからこそ生まれた言葉だと感じました。
青年部は、ただ集まって活動するだけの場ではありません。 地域のために何ができるかを考え、仲間と協力し、ときには悩みながらも一歩ずつ前に進んでいく場所です。
田中副部長の発表からは、その青年部活動の本質が伝わってきました。
「絆感謝運動」への想い
発表の中では、青年部で取り組んできた「絆感謝運動」についても紹介されました。地域の子どもたちと一緒にごみ拾いを行い、集めたごみを分別し、その後どのように処理され、再び私たちの生活に戻っていくのかを伝える活動です。
子どもたちにとって、普段なかなか知ることのできないごみの行方や、環境について考えるきっかけとなる大切な体験です。
この活動を通じて、田中副部長は、瑞穂町を発祥の地として、商工会青年部が街の清掃活動や緑化活動のモデルケースをつくれるのではないかという未来を描いていました。
町に落ちているごみをなくすだけでなく、ごみを資源として再生し、地域の宝として循環させていく。 その先には、完全循環型都市という大きな未来像があります。
有機堆肥を活用した地域貢献
給食や食品廃棄物、剪定枝などを活用して作られる有機堆肥が、地域の農家や緑化活動に役立てられていること。そして、表には見えにくい活動であっても、地域を支える土台として大きな意味を持っていることが語られました。
仕事を通じて地域の環境を守り、青年部活動を通じて地域の未来を考える。 その姿勢は、まさに地域に根ざして活動する青年経営者の姿そのものでした。
また、今後の瑞穂町にとって大きな転機となる多摩都市モノレール延伸についても触れられました。
モノレールの延伸により、瑞穂町には新たな人の流れやまちづくりの可能性が広がっていきます。 その一方で、開発が進む中でも、緑豊かな瑞穂町を次世代につないでいくことが大切です。
田中副部長は、駅前や街道沿いの緑化活動を青年部が一丸となって行っていきたいという想いを語りました。
ただ便利な町になるだけではなく、未来の子どもたちが笑顔で暮らし続けられる町にしていく。 そのために、青年部として何ができるのかを考え、行動していく姿勢がとても印象的でした。
今回の主張は、ご自身の仕事、家業への誇り、青年部での経験、そして瑞穂町の未来への想いが一つにつながった、とても力強い内容でした。
何より、田中副部長の言葉には、自分の仕事を誇りに思い、青年部の仲間を信じ、瑞穂町をより良くしていきたいというまっすぐな想いが込められていました。
練習を重ねる中で、うまく伝わるか悩んだこともあったと思います。 それでも最後まで自分の言葉と向き合い、本番の舞台で堂々と発表する姿は、瑞穂町商工会青年部の仲間として本当に誇らしいものでした。
田中智副部長、本当にお疲れさまでした。
そして、瑞穂町商工会青年部を代表して、素晴らしい主張を届けていただきありがとうございました。
今回の西ブロック予選を経て、東京都大会には、羽村市商工会青年部の平松さんと、福生市商工会青年部の久保田さんが出場されることとなりました。
西ブロックの代表として東京都大会に挑戦されるお二人を、瑞穂町商工会青年部としても心より応援しています。
7月に開催される東京都大会には、部員みんなで応援に行きたいと思います。西ブロックの仲間の挑戦を間近で応援し、私たち自身も多くの刺激と学びを得られる機会にしていきたいです。
青年経営者の主張大会は、単に発表の上手さを競う場ではなく、自分の事業や地域、青年部活動を通じて感じていることを、自分の言葉で伝える大切な機会です。
今回の発表を通じて、瑞穂町商工会青年部としても、仲間の挑戦を支え合うことの大切さや、地域の未来を考え行動することの意義を改めて感じました。
瑞穂町商工会青年部は、今後も部員一人ひとりの挑戦を応援しながら、地域に根ざした活動を続けてまいります。





